写真展を開催します@札幌・京都・新宿の巡回展
今年もまた写真展を開催しますのでお知らせですが、今回は初めて東京以外での開催も含む3都市の巡回展となります。
展示会場は札幌・京都・東京(新宿)で、それぞれ6日間の会期となりますがお近くの方はご都合つきましたらぜひご来場ください。
なお、新型コロナウイルス感染症の対策を各ギャラリーと連携の上で行いますので、ご来場くださる皆様にもマスク着用やご入場の際の手指消毒等のご協力をお願い致します。
万が一ですが、開催地の状況などにより写真展開催ができなくなった場合は、WEBサイトトップとこのブログページ、私のSNSなどで速やかにお知らせいたします。
斎藤純彦写真展「Life Cycle Hills」
写真自体はこれまで継続しているもので、いつもと同じゼラチンシルバープリント(いわゆる普通の銀塩モノクロ写真)102x86cmが14点(会場によって13点?)、700x180cm程度のパノラマグリッド写真1点を展示します。昨年刊行した写真集「MILESTONES」未収録のものも多々あります(メインの写真が未収録のもの)。
巡回展ですので展示内容は共通ですが、各会場壁面がかなりバラバラなので会場に合わせてレイアウトは大きく異なります。
また、全会場全日終日作者在廊しています。ヒマかよ。すみません…
これまでの展示でもそうなのですが、私からはごあいさつ程度で積極的にお声掛けすることはありませんが、ソーシャルディスタンス的なヤツを確保の上で遠慮なくお声掛けください。
札幌展詳細(コンチネンタルギャラリー)
- 展示会場:
コンチネンタルギャラリー
札幌市中央区南1条西11丁目 コンチネンタルビルB1 Google Mapで表示
– 地下鉄東西線 西11丁目駅2番出口から徒歩2分 - 会期・時間:
2020年8月18日(火)~8月23日(日)会期中無休
10:00~18:00(最終日は16:30まで)
京都展詳細(MEDIA SHOP Gallery)
- 展示会場:
MEDIA SHOP Gallery(メディアショップギャラリー)
京都市中京区河原町三条下る一筋目東入る大黒町44 VOXビル1F Google Mapで表示
– 京阪各線 三条駅から徒歩4分
– 阪急京都線 河原町駅から徒歩5分
– 地下鉄東西線 市役所前駅から徒歩5分 - 会期・時間:
2020年9月1日(火)~9月6日(日)会期中無休
12:00~20:00(最終日は18:00まで)
※会期記載は9/1(火)からですが、8/31(月)搬入終わり次第17時頃からプレオープンし展示をご覧いただけるようにする予定です。
東京展詳細(新宿眼科画廊)
- 展示会場:
新宿眼科画廊 スペースO
新宿区新宿5-18-11 Google Mapで表示
– JR新宿駅東口より徒歩12分
– 地下鉄東新宿駅より徒歩6分
– 地下鉄新宿三丁目駅より徒歩7分 - 会期・時間:
2020年9月18日(金)~9月23日(水)会期中無休
12:00~20:00(最終日は17:00まで)
※新宿眼科画廊では複数の展示が開催されています。一階奥の受付・物販エリアを抜けた先が展示会場となります。
いつもの共通余剰情報
カメラ:マミヤ7+80mm&150mm
フイルム:コダックT-MAX400
印画紙:イルフォード・マルチグレードFBクラシック(ロール紙+大全紙)
また、今回は各会場内での写真撮影・SNSでのシェアをOKとする予定ですので、会場掲示のご留意事項をご覧いただいたうえでお気に召しましたらぜひ。
ご来場に際しての留意事項
写真展開催にあたり、新型コロナウイルス感染症の対策を各ギャラリーと作者の側で行うように致しますので、ご来場くださる皆様にもご協力をお願いします。
- 各会場に手指消毒液を設置しますので、ご来場の際にはマスクの着用と手指消毒のご協力をお願いいたします。
- 発熱や咳、風邪の症状などがある場合はご来場をお控えください。
- お客様同士の間隔を取り、大人数でのご来場はお控えください。
- 芳名帳のペンおよび台周りなどは随時消毒いたします。
- 写真集見本は手指消毒後にご覧ください。
さてさて今回の写真展は
今回の写真展を3か所巡回にしようと決めたのは昨年のこと。どうしても地元の北海道で展示をしたかったのと、昨年写真集出版の印刷立ち合いで久々に京都にも訪問したご縁で京都も。
一時は金銭的にも厳しいので東京でやらないでおこうかとも思ったのですが、これまで私の写真を見てくださってる方々が多くいらっしゃる東京でやらないという選択肢は無いなと思い返して3都市巡回となりました。
ギャラリー選びは7mの直線壁面があって釘打ち可能が必須(+料金が高くないことも…)で選んだのでナカナカ選定が難しかったです。地方は写真専門ギャラリーは非常に少なく(特に札幌)、多目的スペースでは釘打ちできないところが大半で難儀しました。
また、札幌と京都は一度も行ったことのないギャラリーなので、搬入の際に初めて会場を見ることになるというちょっとどうなるものだか。
2013年の最初の展示から数えて6回目の写真展ですが、今回の展示方法は3回目のphotographers’ gallery以来の全点直貼り。
地方で開催するのに額装というのはどうしてもハードルが高くなってしまうため印画紙直貼りにしたのですが、どうしてもやってみたい展示方法があったため今までの中で一番暗室作業がしんどかったです…。
大変な状況下ではありますが、各ギャラリーと相談しながら感染予防の対策等できるだけ準備をしてお待ちしておりますので、ご都合つきましたらぜひご笑覧ください。