写真展を開催します＠蒼穹舎（2回目）

公開日：2019年11月11日カテゴリ：暗室・モノクロプリント, 写真集・写真関連書籍, 写真展・イベント

何やら告知ブログと化しつつありますが、今年もまた写真展を開催しますのでそのお知らせを少々。

展示会場は新宿のギャラリー蒼穹舎。11月25日（月）から12月8日（日）までの二週間の開催です。9月に写真集を刊行させていただいた版元のギャラリーで、2016年にも一度写真展を開催したことがある場所です。

斎藤純彦写真展「Linkage」

展示場所：
ギャラリー蒼穹舎（東京都新宿区新宿1-3-5 新進ビル3階）Google Mapで表示
東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅2番出口から徒歩約1分。下記DM宛名面も参考に。
展示期間：
2019年11月25日（月）～12月8日（日）会期中無休
開場時間：
13:00～19:00
作者在廊予定（終日在廊）：
11/25日（月）、30日（土）・12/1日（日）、6日（金）～8日（日）
写真展ダイレクトメール：
展示内容：
ゼラチンシルバープリント（いわゆる普通の銀塩モノクロ写真）大全紙（20×24インチ）ほか18点を予定しています。大全紙「ほか」がやや怪しい。
ステートメント：
まだ書いてませんが会場には掲示予定
蒼穹舎展示情報：
http://www.sokyusha.com/gallery/20191125_saito.html
その他余剰情報：
カメラ：マミヤ7＋80mm
フイルム：コダックT-MAX400
印画紙：イルフォード・マルチグレードFBクラシック

蒼穹舎でのバライタプリント付き写真集の販売

9月に刊行しました写真集「MILESTONES」は、蒼穹舎が版元ですのでギャラリーに併設されている書店で常時販売していますが、私が在廊している以下日にちは直販ストアでのみ販売している大四つバライタプリントと写真集のセットを写真展会場でも販売いたします。

プリント付き写真集販売日：
11月30日（土）・12/1日（日）
12/6日（金）～8日（日）

販売価格は直販ストアと同じ税込21,800円。実際にプリントをご覧いただいて決めることができますのでぜひご利用下さい。
販売する写真は以下の6枚で、各エディション3枚。現時点で在庫1枚のものもありますので、ご希望の絵柄が売り切れの場合はご容赦を。

タイトルの話

さて、告知もしたしでこれで終わってもいいのですが、如何せん何か書きたい性分なので、写真展のタイトルについてでもウダウダと書きます。

今回の展示は写真集「MILESTONES」を刊行してすぐの写真展ですし、展示する写真も写真集掲載のものが大半（未掲載のも展示するよ）なのだから、展示のタイトルも「MILESTONES」で良さそうなものです。

が、しかし。使い回したり同じだったりすると、自分自身で何だか面白くないと思ってしまう。
写真集は写真展の図録ではないし、写真展は写真集の元プリントを見せる場でもない。そもそも全く違うものなのだから云々と能書きを書き出したが、結局は「同じだと面白くない」。

今回のLinkage（リンケージ）というタイトルは、連鎖や連係、つながりといった意味があり、2013年からこの自身が今在る場所という写真を撮影してきた中で、本年9月に刊行した写真集「MILESTONS」掲載作品を中心に、強く影響を受けた写真家や自身の過去の作品などと連携したセレクトとなっています。
今回は上記の大枠の構成（やりたいこと）を思い付いて、それに対してタイトルが決まった。

まぁヨクワカランでしょうけど、リンクするのは私にとっての些細な部分や裏側の話しだったりするので、過去の展示を見て下さってる方からしたらタイトルも中身も特に今までと変わりない印象だと思いますが、私の在廊日にご来場いただける場合は何がリンクしているのか等々遠慮無く聞いて下さいまし。

なので写真集を先に買っておくと、あぁそういうことかと思うことが少しあるかも知れません。かも知れません！（セールス

斎藤純彦写真集「MILESTONES」直販ページ
（内容見本あり・カード決済対応）

写真展のタイトルとかステートメントというのはちょこちょこと考えていて、一回目の展示の時からevernoteに単語や短いフレーズ、英語英訳などを思い付いたり何かで見た読んだ時にメモ的に書いておいて、写真展が近くなるとそこから文節レベルに進化させ、他との組み合わせから文章を整形してゆくという方法をずっと続けている。

最初の展示以降続いている英単語ひとつだけのタイトルは、止め時を逸してしまってずーっと来てしまった感じなのでどうしますかね…
今回のタイトルは、最初は「Relation」がいいかと思ったのだが昨年が「Reason」。「R」が二回続くのもなぁ…と逡巡して、Linkageに落ち着くという元号の制定かよと。

まぁ、無駄話はここらで。
以下、タイトルやステートメントを書く際に便利に使ってるサイト。