写真展を開催します@2Y(渋谷)

前回の写真展から一年少々経ちましたが、今年もまた写真展を開催しますので宣伝告知ををさせていただきます。

斎藤純彦写真展「Reason」

  • 展示場所:
    2Y(トゥーワイ)
    〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町9番17号 TOC第3ビル 408号室
    Google Mapで表示
  • 展示期間:
    2018年9月22日(土)~10月8日(月・祝)
    火・水曜休廊
  • 開場時間:
    13:00~20:00(最終日は17時まで)
  • 作者在廊予定日:
    土日と二回ある祝日の月曜日は終日在廊していますので、お気軽にお声掛け下さい。
  • 写真展ダイレクトメール:

  • 展示内容:
    ゼラチンシルバープリント(いわゆる普通の銀塩モノクロ)の小全紙(16×20インチ)16点、他
  • プレスリリース:
    このたび2Yでは、斎藤純彦写真展「Reason」を開催いたします。

    斎藤はこれまで、首都圏の「自らにとって」から始まる都市部住宅地の撮影を通して、場所においての共通性と固有性を表出させる写真を発表してきました。
    本展示でも同様に、差異の少ない市街地の類型化した構造を見つめた作品となっています。

    タイトルの「Reason(リーズン)」は「理由」や「動機」といった意味があり、「私にとって、という働きかけは撮るきっかけにしかならない」と言う斎藤の、その場所を撮る理由やそこでなければいけなかったのかという自問、そして何故「私」から始まるべきなのかといった逡巡もが内包されているといえるでしょう。

    なぜ撮ることを通して場所にかかわるのかを写真で問う試み。ぜひご高覧下さい。

    また、会場では展示と合わせて、斎藤が昨年photographers’ galleryで発表した「Orchard」の作品集を販売予定です。

  • その他余剰情報:
    カメラ:マミヤ7+80mm
    フイルム:コダックT-MAX400
    印画紙:イルフォード・マルチグレードFBクラシック(小全紙・大全紙)

今回の展示について

写真展会場は渋谷

今回は新しくできた渋谷のギャラリーでの展示となります。4回目の写真展にして初の新宿以外での開催ですが、新宿での開催が続いていたのは単なる偶然。

昨年までアートギャラリーnidi(ニーディ)があった場合で、移転に伴い空いた同所を新しいオーナーが借りて不定期開催のギャラリーとして運営されています。
以前一緒に仕事をさせていただいていたデザイナーの方がオーナーで、ありがたいことにギャラリーを始めるにあたってお声掛けいただいた次第。
常に「どこで展示したらいいんですかねぇ…」と展示場所に困っている身なので、二つ返事で写真展が決まりました。

ギャラリーまでは渋谷駅から徒歩6分程度ですが、行きはやや急な登り坂がありますのでご留意下さい。
ギャラリーの並びの通りに入ると、右手に「新極真カラテ」の赤い看板が見えてきますので、その隣の建物の408号室になります。
一階には緑色の看板のレストランのような料理教室が入っており、入り口は少々奥まっていますので以下ストリートビューをご覧ください。

雑居ビル4階の一室での展示になりますが、ビルの入り口入って左手すぐにエレベーターがありますので四階へ。エレベーターを降りて右斜め前の408号室がギャラリーです。
営業時間内は入りやすいように半分ドアが開いている…ハズ。

なお、9月22日(土)から10月8日(月・祝)と会期は長いのですが、火曜日と水曜日はギャラリーがお休みになりますのでご注意下さい。

今回展示する写真

昨年の「Orchard」は若干イレギュラーでしたが、基本的には同じことをやっているので今までと同じ写真っちゃぁ同じ写真です。

ただ、やってみたい展示方法というのは頭の中にイロイロあるので、写真は同じでも展示は違うことをやりたかったり。
銀塩写真も自分の気力や体力、感材の価格上昇も考えるとあと5年かそこらかなと思ってる面もあるので、ならば後からやってみたかったと後悔するより今やりたいことをやってみるという事が自分にとっては非常に重要と感じています。

期せずして、英語ひと単語タイトルもどんどん文字数が少なくなっての4回目。これでようやくやりたかった写真も一周かな…と勝手に思っています。

ご都合付きましたらぜひご笑覧いただければと。

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